公開日 2021年11月19日
更新日 2021年11月19日
平成30年度介護報酬改定において、身体的拘束等の適正化を図る観点から、「身体拘束廃止未実施減算」が新設又は改定されました。
対象サービスを提供する事業所については、以下の要件等の整備を行ったうえで、所定の届出が必要となりますので、ご留意ください。
※ 届出が行われない場合は、要件が整備されていないとみなし、当該減算が適用される場合がありますので、ご注意ください。
1.対象サービス
〇地域密着型特定施設入居者生活介護
〇地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
〇認知症対応型共同生活介護
〇介護予防認知症対応型共同生活介護
(注釈)
地域密着型サービスの「身体拘束廃止未実施減算」とは、地域密着型介護老人福祉施設については平成30年度に改定され、その他の対象サービス(地域密着型特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護、介護予防認知症対応型共同生活介護)については新設された減算です。
2.提出書類
(1)介護給付費算定に係る体制等状況一覧表
(2)身体拘束廃止取組に係る届出書兼誓約書
(3)身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会の議事録
(4)身体的拘束等の適正化のための指針
(5)身体的拘束等の適正化のための研修計画及び実施記録
(注釈)
(1)・(2)は以下よりダウンロード可能です。その他の書類は任意の様式でご提出ください。
【別紙1-3】介護給付費算定に係る体制等状況一覧表(地域密着型サービス・地域密着型介護予防サービス)[XLSX:56.5KB]
(別紙)身体拘束廃止取組に係る届出書兼誓約書[DOCX:16.3KB]
3.身体拘束廃止未実施減算の要件
別紙2「身体拘束廃止未実施減算の要件について」[PDF:432KB]
4.減算の適用期間
事実が生じた月の翌月から、改善が認められた月まで(ただし、最低3月は減算になります。)
5.注意事項
届出が行われない場合は、要件が整備されていないとみなし、当該減算が適用される場合がございますので、ご注意ください。
6.参照
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード